2006年12月24日日曜日

半分

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先日、奥さんが外出して遅くなって時の話。お風呂から上がってきた娘さんはいつものようにアイスを食べていました。しかし、そのアイスは5歳児は一人で食べるにはちょっと大きい。いつもは私と半分にしておりましたが、一人でアイスを食べたい娘さんにはちょっと不満があるシステムであったようです。

私はふと思いついて、娘さんに「今日はパパと半分にせずに明日の娘さんご自身と半分とされてはいかがでしょう?。つまり今日の娘さんがまず半分たべ、明日の娘さんが残りの半分を食べるわけです。これならそのアイスはすべて娘さんが一人で食べられます」とご提案。最後の「一人で食べられる」という部分に魅力感じられた娘さんは快く提案をお受けになりました。しかし、私はこのシステムの注意点があることをご進言しました。それは「今日の娘さんが半分以上をお食べになると、明日の娘さんから非難を受けるだろう」と。

娘さんは私の進言を注意深くお聞きになったあとご質問されました。「どうやったらちゃんと半分に食べられる?」と。そこで私はアイスの容器に輪ゴムをはめ「このゴムのところまでお食べになるとちょうど半分です」と申し上げました。

賢明なる娘さんは細心の注意を払ってアイスを半分だけ食べ、丁寧にふたを閉めた後、冷蔵庫にしまわれておりました。

ちなみにクリスマスイブの今夜の娘さんは昨日の娘さんとはんぶんこしたアイスをいただきました。

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