野望ついえる

本日は奥さんが忘年会のため娘さんと二人だけ。夕食の買い出し中に新作のプリンを発見した娘さんが是非と希望されるので、ではデザートにということでご購入。健気な娘さんは夕食にデザートがあるならお風呂上がりのアイスをご辞退されるとの申し出をされましたが、まぁ、たまにはこんな贅沢もよいでしょうとデザートのプリンと風呂上がりのアイス二本立てでも結構ですよとお話ししたところ大変お喜びの様子。当然、「これはママには秘密よね」とおっしゃる娘さん。抜かりがないですね。しかし、この一言が後の不幸を呼ぼうとは...

で、夕食後のデザートにプリンをいただいたところまではよかったのですが、アイスを食べたいのならお風呂をあがったらすぐに着替えてくださいという私のお願いを無視。私がゆっくり風呂からあがってみるとかなり先にあがったにもかかわらず裸で本を読む娘さん。そりゃいくらなんでもいけませんとアイス禁止を申し渡したところ娘さん大激怒。激怒されてもだめなものはだめですとお話ししても泣いて怒る娘さん。

そうこうしていると奥さんがご帰宅。奥さんになだめられてやっと落ち着くも、デザートのプリンと風呂上がりのアイス二本立てを「ママには秘密」にしていた娘さんの野望は終了。どうして泣いていたかを問う奥さんにも本当のことは話せません。野望がついえて、べそをかきながらもしっかり歯磨きする娘さんは健気だなぁ。