2010年3月15日月曜日

サンプル

そういえば土曜日は学童保育の保護者会のため、娘の通う近所の児童館にうかがい職員の方より普段の様子などをお話をいただきました。

そこでお聞きした話のなかの一つにおやつの時間のことが。伺ったところによると小学1年生から3年生までがたむろす学童保育では普段おやつの配給が1年、2年、3年の昇順か、3年、2年、1年の降順でなされていたそうな。

ところが、ある日、現在のシステムでは順番が必ず真ん中になる2年生に著しく不利であるため2年生が先に来る日をもうけるべきだとも申し立てがおこなわれたそうな。なんでもよく話を聞くと、
  • そもそも児童館のおやつはメニューにバリエーションがある
  • 順番が先のものから好きなものをとっていくので順番が早いほうが有利
  • しかも終わりに近づくとすくなくなったおやつが補給されるため終わりのほうも結構いい案配
という仕組みらしく、たしかに真ん中は不利だ。職員の方曰く「なかなか2年生は知恵がまわるようになりましたね」とのこと。

この話を家に帰って娘さんにしたところ。娘さん曰く「あ、それ、私が言った」と。なるほどあなたが焚き付けたんですね。道理でその話をしたときに職員のかたがこちらを見てにっこりしていたわけもわかりました。そういえば学校の保護者会でも似たような状況になったことがあったのを思い出しました。

というわけで、娘さんは保護者会でのお話のサンプルになりやすい体質であることが発覚したようです。

なお、その後、我が家では4月で3年生になる娘さんと、3年生になった暁には、どのようにして小賢しい2年生を出し抜くかの作戦会議で話の花が咲きました。



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